事故を未然に防ぐためのセルフチェック　＜ワイヤー編＞

皆さんこんにちは、サイクルヒーローです！

暖かくなり外出の機会も増加する頃

歩くのは遠い、でも車を出すには・・・なんてことありますよね！

そんな時は自転車で出発！

しかし！久しぶりに乗る自転車には意外な危険が隠れているかも！

今回は自転車になくてはならないパーツの一つであるワイヤーについてお話します！
皆さんも乗る前にセルフチェックしてみよう！

ブレーキワイヤーのチェック

ご自身の自転車をチェックしてみてください！

こんなことになってはいませんか？

ブレーキワイヤーのインナーもネジ周りも茶錆びと劣化でボロボロです。

取り外してみました。新品と色が全然違うのが分かりますね。

このままにしておくと、思わぬ事故につながってしまうことがあります！

CASE１

自転車で坂道を下り中にブレーキ
⇒「ブチン！」という鈍い音とともに、劣化したワイヤーが切れ、利かなくなるブレーキ

⇒速度を制御できず事故になってしまうことも

変速(シフト)ワイヤーのチェック

こちらはケーブルの外側が劣化でボロボロとめくれています。
内側のワイヤーも解れていました。

ワイヤーの先端が解れてぼさぼさになっています。

ブレーキ・変速機のワイヤー周りは長期間何も交換せずにそのままの状態ですと、紫外線の

影響や雨風を受けて写真のように外側のブレーキアウターがボロボロになりサビだらけで、

インナーワイヤーはいつ切れてもおかしくない状態でとても危険です!

CASE２

走行中、いきなりシフトワイヤーが切れる
⇒一番重いギアに強制的にシフトチェンジする(そこから変速出来ない)
⇒急な変速動作によってチェーンに負担がかかりチェーンが外れてしまうことも

ワイヤー交換のタイミングについて

使用頻度にもよりますが、ブレーキワイヤー・シフトワイヤーともに

約1年~2年での交換がオススメです！特に毎日使う方には1年ごとの交換が望ましいです！

また、ワイヤーのほつれが確認できる場合

ワイヤーは細い金属を束ねた部品です。ほつれていけば、それだけ残った部分に負荷がかかるため

切れやすくなります！　「切れてからでいいか」では遅いのです！

ワイヤー交換のお値段の目安

ブレーキワイヤーの場合

一般車：約￥2,000～

スポーツ車：約￥3,500～

シフトワイヤーの場合

一般車：約￥1,500～

スポーツ車：約￥3,000～

※あくまで目安の価格です。実際の価格は車種や使用パーツ・状態により変わりますので詳しくはサイクルヒーロー各店スタッフまでご相談ください。

まとめ

いかがでしたか？

普段なかなか気にしない箇所ですが、錆びていたり、ちぎれかけていたりすることがあります。

ブレーキワイヤーについては命に直結する大事な部分です。

普段よく乗る方も、久々に使う方も、乗る前にチェックしてみてください！

そうは言っても、「この状態は良いの？悪いの？」と、ぱっと見てもよく分からない場合は、

是非お近くのサイクルヒーローまでお持ち込みください！

久々に使う自転車の点検から、他店購入自転車でも加入可能なお得なメンテナンスパックもご用意して、皆様をお待ちしております！

※点検・メンテナンスパックについてはこちらをご覧ください↓

それでは良いサイクルライフを！

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