新着コラム

COLUMN

自転車のギアと変速の基礎知識と正しい使い方

2021/07/02

自転車のスペックを確認する時、ギアの変速機が付いているかどうかもチェック項目のひとつです。

直訳すると歯車を表すギアですが、そもそも一体どのように活用するものなのか。今回は変速の仕組みとギアの使い方をご紹介。

うまく活用すれば、自分の体力や道路の状況に合わせて快適な運転が楽しめるので、ぜひ参考にしてみてください。

自転車のギアとは

ギアは「歯車」を意味し、自転車の前と後ろの車輪部分に付いています。

ママチャリなどの一般車には変速機がないものもありますが、ロードバイクなどには車種によってギアの数も様々。

変速機を使ってチェーンを移動させることを「変速」や「ギアチェンジ」と呼び、前輪と後輪のギアの数で変速数が変わります。

では変速することでどう変わるのか、次にギアの特徴について詳しくご紹介します。

ギアの特徴

ギアの特徴

上の表のとおり、前のギアが大きいほど、後ろのギアが小さいほど、ペダルは重く(クランク1回転で自転車の進む距離は長く)なります。

またその逆で、前のギアが小さいほど、後ろのギアが大きいほど、ペダルは軽く(クランク1回転で自転車が進む距離は短く)なります。

自転車は出だしや停車前、上り坂、下り坂、追い風、向かい風など、走行抵抗を受けながらいろいろな条件のなかを走ります。

ギアを上手く扱えば、自転車が速く進んでも遅く走っていても、一定のペダリングペースとトルクで走行が可能です。

人が出せる力は限られているので、なるべく力をかけず楽に走行できるよう変速機があるのです。

ギアの仕組み

1.ギアの大きさが【リア=フロント】の場合

ギアの仕組み 1.ギアの大きさが【リア=フロント】の場合

ギアの仕組みを図とともに解説します。

実際には上の図のようなギア比はありませんが、例えば、これを標準とします。

このギアの大きさ【リア=フロント】だと、ペダル一回転させるともちろん後ろのギアも一回転します。

2.ギアの大きさが【リア小<フロント大】の場合

ギアの仕組み 2.ギアの大きさが【リア小<フロント大】の場合

では先ほどとはギアの大きさが変わって、上の図のようなバランスだといかがでしょうか。

ペダルを回すと前のギアが回り、チェーン伝いに後ろのギアに力が加わり車輪が回ります。

つまり、前のペダル(ギア)を1回転させた時、後ろの車輪(ギア)が何回転するかにより、ペダルの重さ、進む距離が変わってくるのです。

上の図のようなギアの大きさ(リア小<フロント大)だと、ペダルを一回転する間に後ろの小さいギアが何回転もすることになります。

つまり、1.の図の状態に比べ、一回転させようとする力が必要となる(ペダルが重くなる)のですが、距離がグーンと進むことになるのです。

3.ギアの大きさが【リア大<フロント小】の場合

ギアの仕組み 3.ギアの大きさが【リア大<フロント小】の場合

こういうギア比も実際にはなく、極端な例ですが、上の図のようなギアの大きさ(リア大<フロント小)だと、ペダル一回転させた場合、後ろのギアは少ししか回りません。

つまり、2.の図の状態に比べ、一回転させようとする力はそれほどいらなくなる(ペダルが軽くなる)のですが、少ししか進みません。

上記をふまえ、前と後ろのギアをその時の走行状態に合わせて調整し、快適な走りをして下さい。

自転車のギアを活用するシフトレバーの使い方

自転車のギアを活用するシフトレバーの使い方

ギアの仕組みが分かったところで、では実際に変速機を使ってみましょう。ここでは多段階変速機の使い方を簡単にご紹介します。

こちらの車種はリア(後ろ)のギアが7枚、フロント(前)のギアが2枚、装備されており、組合せが14通りに。つまり14段変速(7×2)となります。

シフトレバーの操作方法

シフトレバーの操作方法

ギアの操作は、ハンドル部分で行います。

フロントギア(前)を変更するには、左側のシフトレバーを親指で押しこむと大きいギアに変わり、手前に引くと小さいギアに変わります。

レバーを動かす際に、カチカチカチと音がしますので、音がしなくなるまで動かして下さい。

リアギア(後)を変更するには、右側のシフトレバー(上)を押すと1回ごとに大きいギアに変わっていきます。また、右側のシフトレバー(下)を押すと、1回ごとに小さいギアに変わってきます。

文面にすると難しく感じますが、乗りながら一度操作すればすぐにわかると思います。

慣れてくるとより快適なサイクリングが楽しめるので、ぜひ活用してみましょう。

また、ギアや変速について分からないことがありましたらいつでもご相談くださいませ。

自転車を安全に楽しんでもらうために

自転車を安全に楽しんでもらうために サイクルヒーロー

― 自転車を通じて「セイギのミカタ。」に ―

私たちサカイサイクルは、自転車メーカーとして「セイギのミカタ。」でありたいと考えています。お客様の日常のセイギとして、サカイサイクルだから提案できる、商品・サービスをお届けします。

店舗のご案内

「サイクルヒーロー」を大阪府下で運営中。ヒーローオリジナル商品はもちろん、他社メーカーのスポーツブランドや電動アシストも豊富に取り揃え、多様なニーズに対応しています。

ヒーローメンテナンスパックの無料点検、無料パンク修理をはじめ、お客様から高い評価をいただいています。自転車についてのご相談がありましたら、何でもお問合せください。